2011年11月2日水曜日

ハフラ

先月末、施設でハフラ(催し物)をしました。

このハフラのために約2ヵ月間一つの施設に通いつめました。

そこで、色んな意見の対立がありました。

自分からハフラを開催したいと言ったにも関わらず、
施設長が考えるハフラへの思いと自分の思いがだいぶ異なり何度も話し合いを行い、
この2カ月で精神的にも肉体的にも本当に疲れました。

特に、施設の人たちとの意見の違いによって、
限られた語学力の中で自分の思いをいかに伝えるのか、
また、どのような人たちに伝えていくのかなど
思いを伝えることの難しさを知り、
どうしようもない思いを抱えていました。

そして、ハフラ前々日にハフラで踊る子どもたちを初めて見た施設長から
「80人近くも来るハフラに彼女を出すと見栄えが悪いから彼女をだすな」と言われ
障害児施設の施設長であるにもかかわらずこういうことを言う施設長が信じられず、
そう思う副施設長自身が障害がある子どもたちを違う目で見ているのではないかと疑い
何度も施設長と話し合いをして、自分の思いを理解してもらおうとしました。

しかし、どんなに施設長に伝えても見栄えの良さを気にする施設長に対して
怒りを感じ、悔しい思いでいっぱいでした。
そして、一緒にハフラを企画した施設の子も最後は
「その子を除いて踊りを踊って」と言われ、今までの自分の考えが伝わっていなかったと感じ本当に本当に悔しかったです。

でも、ハフラ前日にも音楽を聞くことが大好きで最近は自分から色々な要求ができるようになった彼女の成長をみんなにも見てほしいし、それによって、彼女自身の自信につながったらと思い、
色々な妥協策を提案して彼女がステージの端にたつことによってようやくOKとなりました。

しかし、内心では施設長という立場の人が子どもの事ではなく、自分自身の立場やみられ方を気にしているということにショックでもあり、悔しくて、自分自身もこういう妥協点しか見つけられなかったことなどいろんな悔しさでいっぱいでした。

しかし、一緒にハフラを企画した女の子がハフラ前日の仕事後に
「踊りが始まったら、ステージの端にいる彼女と私が一緒にステージに出るから」
ということを言ってくれ、
「施設長からのあなたの印象とか評価が悪くなるからそれはいいよ」
というと、
「それよりも彼女がステージで踊ってほしい」
という言葉を聞き本当にうれしく、
私が今までだれのためにハフラを開くのか、
誰を考え、大事にしないといけないのか
ということが伝わったと感じ、ほんとに嬉しかったです。

この2ヶ月間の色々な思いがそれだけで報われたようでした。

ハフラ当日も色々なことがあり落ち込みましたが、
他の指導者やハフラを手伝ってくれた人と反省をしたときにその人たちの
子どもへの思いを知ることができ、
私自身も今後何をしなければないらないのか、何を伝えていかなければならないのかを
明確にすることができ、多くの事を今回のハフラから学びました。

ハフラ自体は失敗に終わりましたが、
マディーナの人たちや施設の人たちから多くの事を学ぶことができ本当に良い機会でした。

色々頭で考えるよりもやはりやらないと見えてこないことあるのだと実感したハフラでした。



1 件のコメント:

  1. ふっち~、がんばったね~
    戦っちょんね~
    ほんとえらい!
    あきらめないとこがすごい!
    子どもたちもそうだけど、きっといろんな人にふっち~の気持ち、伝わってるよ~

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