2011年7月8日金曜日

目に見える形

先日、任地のダミエッタに
次長とナショナルスタッフに来ていただきました。

社会連帯省だけではなく、施設にも訪れてくれ
施設長、副施設長と活動についての話をすることができました。

未だつたない私のアラビア語では伝えたいことも、
正確に伝わらないため、今回は活動計画表と活動状況表をもって、
ナショナルスタッフに通訳をしてもらい
現在私がやっていること、その目的、今後やりたいことを伝えました。

施設長と話していて、何よりもハフラ(催し物)を一番にやってほしいとのことでした。
ラマダンまでに4回やってほしいと要求されました。
しかし、今年のラマダンは8月1日からです。
それまでに、4回というのはほぼ毎週のペースであるとともに、
自分の活動にも影響があるため
ラマダンまでに1回、ラマダン後に他のボランティアを招いて大きなハフラを1回開催する予定にしました。

そして、施設に飾るような掲示物や写真をたくさん撮って欲しいとの要求もありました。
施設としては、施設を彩ることを重視しているとともに、
私の活動の成果を目見える形で把握したいという思いもあるようです。

物を作ることは簡単であると思うが、
本当にそれが、子どもたちのためになるのか、
私は、障害のある子どもたちの可能性が少しでも広がるようにという思いを抱いて
協力隊に参加をしたのに、
自分の成果や評価のためにものを作るということをメインに考えていいのか

そして、写真を飾ったり、物を作るということはボランティアとして活動している期間は
活発に行われるかもしれないけど、
施設にボランティアが居なくなった後も継続されるのか
など、様々な疑問を抱きました。

そして、考えた末にやっぱり私は施設からの評価などよりは
子どもたちや指導者たちにとって必要であること、
彼らの障害に関してや子どもたちに対する考え方として、
後に残ることをしていこうと今後も続けていこうと思いました。

残り1年を切った今は残された期間でどれだけのことができるかわかりませんが、
できることを精一杯やっていきたいです。

残りの期間みんながんばろうな~!

2011年7月7日木曜日

見送り

先日、先輩隊員が帰国しました。

帰国する日が近づいてきても、
なかなか帰国するという実感が湧かず
2週間ぶりに会ったというのに、毎週末の光景と一緒でした。

一つ違うといえば、ドミのリビングに先輩の荷物があり、
片づけたり、それで遊んでいたことぐらいです。



帰国する前夜の夜12時ぐらいからいつものお決まりの場所「CILANTRO」に行ってきました。
お互い、溜まっていた話を一気に話しお決まりの言葉をお互いに言っていました。

約4時間弱「CILANTRO」に滞在して、お別れのプレゼントや手紙を渡しても
本当に帰るんだっていう実感がありませんでした。

しかし、帰るときに店員さんが、
「マァサラァマ(さようなら)」
といったときに本当にマァサラァマやん!
と急に感じてしまい、
帰る道中のアザーンもスーパーマーケットも何もかも最後やん
って考えると、すごい寂しくなりました。

そして、ドミに帰り先輩は眠れnightで朝まで片づけ、
そして、朝から事務所に行ったりと大忙しのようでした。

そんな傍らで、7時に起きようと思っていたら9時に起きるという
いつもの寝坊をして、新隊員さんの洗濯の音で起き、
大慌てで用意をして、10時に空港へ向けてみんなで出発しました。

空港について、みんなで一息つきましたが、当日になったら帰るという実感がまた薄れてしましました。

時間になり、先輩が帰るという時に先輩はゲートを3回も間違え、
最後までやらかしてくれるなぁ!
と思いながら見送りをしました。



見送りい行ったけれども、一向に帰ったという実感がわかない不思議さを抱えて
任地に帰ると

今まで普通にしていたメールや電話がもう今までのように気軽にできないんだと感じると
急に帰ったんだということを実感してきて、寂しくなって、号泣してしまいました。

今まで、居て当たり前、何でもできる距離であったことがすごく貴重なことだったのだと感じて、
人とと別れることの辛さを感じました。
当たり前のことにはなかなか気づきにくくて、その状況がなくなったときに初めて感じる。
だから、このエジプトで出会った人たち、
そして、その人たちと過ごす時間を貴重なものであり、
大切にしていこうと思いました。

2011年6月25日土曜日

休日

今週末、帰国隊員の先輩とハルガダにダイビングの免許を取りに行く予定でした。
しかし、事情があって行くことができませんでした。
先輩すみません・・・

そして、カイロに上がろうかな
それとも、飛行機でハルガダに2泊3日で行こうかなと悩んだ末
任地であるダミエッタに残ることに決めました。

任地に休日居ることは今回で2回目で
どうやって過ごしていいのかわからず、
休日1日目にして、やることがなさ過ぎて
アレキかイスマイリア、ポートに行こうかなと悩みました。
しかし、考えたら出るのがめんどくさくなってダミエッタに残りました。

1日家から出なかったらすごい1日を損した気分になって
夜から携帯のチャージを兼ねて近所の散歩に出かけました。

休日のダミエッタは車の数が多くて、ファラハ(結婚式)も沢山あり
意外な一面を見た気がしました。

そして、いつものおっちゃんたちと立ち話やつまみ食いを3時間ぐらいして
満足して家路に就きました。


エジプトに赴任して1年がたったのに、自分の任地で休日をまだ2回しか過ごしたことがない
っていうことにも驚きで、これでいいのかと考えたけれど、
休日を他の場所に行って過ごすことが
何よりも気分転換になり、ストレス発散になるということに気づきました!

しかし、先輩が帰国するとカイロに上がることも少なくなるかもしれないと考えると
少し、寂しい気もします。
でも、なんだかんだいっても休日はどっかをフラフラしていることは今後も変わらないだろうなと確信した休日でした。

2011年6月11日土曜日

ギザのお家へ

今日、ギザに住んでいる先輩隊員の中の一人が
「引っ越したので、お家においで」ということと
先輩隊員の帰国が迫ってきたのでお食事会をしました。

金曜日の朝のお祈りの時間ということで、
ドミからギザはとてもスムーズに行くことができました。

先輩隊員の家は広くやっぱりダミエッタの家ろは広さだけではなく
家具からして違うなとつくづく感じました・・・

みんなでフルーツポンチやパスタ、白玉団子などを作り
帰国隊員の先輩の登場!



帰国隊員の先輩もから揚げや卵焼きを作ってきてくれていて
日本の味に感動しながら、
料理を作らないと!
真剣に考えました。
そして、まずアンチョビを買おうと決意しました。


みんなで食事をしながら色々な話をしていると
帰国隊員の先輩が後1カ月をきったということが信じられなくて、
これからも、こんな風にワイワイいいながらこれからも居れるように思えてしょうがなかったです。

進路の話になったときも、先輩方の院に進むや学校に通うという話を聞いて
私自身も人生のウチで教師という仕事に就きたいという思いはあるものの
それが、どのタイミングなのか、
教師の前にもっと自分にはやりたいことがあるのではないかと真剣に悩みました。
生涯、障害がある子どもたちと関わっていきたいなという思いは揺るぐことはありまでんが、
1回きりの人生、色んな事に挑戦したいし、色んなことを知りたいという思いも最近強く抱きます。

残り任期があと約1年
1年後には自分は日本でどんなことをしているのか未だ想像もつきません。
シュワイヤシュイヤ(少しずつ)で考えればいいのですが、
やっぱり、焦りも少しあります。

後1年で色んな経験をして、
色んな可能性を広げていきたいです。

そして、色んな人と話すとやはり自分とは違った価値観や見方をしることができ
自分自身を成長させることができます。

本当に人と接することの楽しさや人から学ぶことが多くあります。
色んな人と関わることができるこの状況に感謝です。

そして、帰るときハラム通り(ピラミッド通り)から、クフ王のピラミッドや
タクシーの中からもピラミッドをみることができ、
エジプトで生活しているんだなと再実感し、
テンションが上がるとともに、幸せだなと感じました。


アラビア語で「コカコーラ」

2011年6月4日土曜日

ソフトボールバザー

6月3日ソフトボールバザーがありました。

今回は1施設だけで、売れ筋商品のハチミツだけに絞り他の商品をもっていかないと施設に伝えていました。

しかし、再赴任後からすごいクラスづくりがうまく、子どもへの指導にも力を入れ始めた
クラスの先生がクッションを作り持って行ってといったので、
最初は断ろうとしましたが、
「売上はどうするの?」と聞くと
「子どもたちのために使いたい」
という言葉を聞き、子どもたちのことを真剣に考えていることがすごい嬉しく
ハチミツとクッションをだすことにしました。

日本人秋祭りのときはハチミツは売れ筋と聞いていましたが、
実際には全然売れず、残りをドミ販売をしたり他のバザーに出したりでやっと完売したので、
施設長からの完売させろという言葉と自分にはあまり販売能力がないのではないかと
すごい不安に思っていました。

しかし、当日は日本人の奥様方から
「ダミエッタのハチミツがすごい好き」
「いつも買ってます」
という言葉を聞くことができすごい嬉しく、評判が評判を呼び
「ダミエッタのハチミツが良いと聞いたので」
というお客様もいたので、目標の完売とまではいきませんでしたが、
前回と比べ売上を伸ばすことができました。
これほどまでにも、評判が高い商品があるということはやはり施設にとっても
喜ばしいことでもあるし、
これを障害児たちの将来の道の一つにできたらと改めて考えました。

また、クッションもシンプルかつお手頃な値段であったために日本人の奥様方に大人気で
多く売ることができました。
これを子どもたちも関わりながら作成することができたら子どもたちの将来の強みになるなため、
子どもたちと一緒に作ってほしいと伝えようと思いました!

そして、商品陳列が本当に苦手である私を元販売員の先輩が手伝ってくれたり、
販売も手伝ってくれたりしたため、
テンぱっていたいましたが、無事にソフトボールバザーを終えることができました。
本当に感謝です!
ありがとうございます。

今回のバザーでは本当に考えることが多くかったととおに、
人とのつながりの大切さを実感しました!!


2011年5月31日火曜日

新隊員さんと

約2週間前から新隊員さんがダミエッタにやってきました。

新隊員さんの家ができるまでは私の家で同居をしています。

一緒に住み始めて約2週間活動先の施設も一緒であったにもかかわらず
あまり活動についてなど話す機会がありませんでしたが、
今日初めて活動についてやお互いの職種についてなど深い話をしました。

私の前任者である先輩隊員はソーシャルワーカーとして派遣されていましたが、
施設から求められることやソーシャルワーカーとしても施設にとって、子どもたちにとってのことを考えるとソーシャルワーカーという職種をこえる活動をしていたようです。

新隊員さんもソーシャルワーカーとして前任者の活動や
施設内やダミエッタでの活動内容を考えたときに自分が何をやるべきなのか、
そのために自分がどのように動くべきなのかとても悩んでいました。

その話を聞いて、私がダミエッタに初めて赴任して活動をはじめたときのことを思い出しました。
右も左もわからない状態で
前任者の活動内容や偉業ばかりを耳にして
自分が何をすべきかわからず、
何かをしたいと思ってもどう動けばいいのかもわからず、
日々教室の中でただ子どもたちと関わる。
そんな毎日を送っていてこのままでいいのかといつも自問自答し、
語学力にも日に日に自信をなくす毎日でした。

しかし、最近になってようやく
今しなければならないこと
指導者に伝えなければならないこと、伝えたいことが見えてきて動き出しています。

それは、日々教室で子どもたちと関わったからこそ、
悩んだからこそ分かったことだと思います。

活動が始まった最初は色々な目標ややりたいことがあったけれど
エジプトでの生活や活動をしていくうちに多くの葛藤がありました。
そこから答えが見つかると思うから、
今は新隊員さんには十分に悩んで現実と葛藤しながら自分なりの答えを見つけて
進んで行ってほしいです。

そして、ゆかちゃんや新隊員さんと話して、
誰もがぶつかる前任者との比較
現地の人だけでなく、自分自身でも比較してそれに落ち込んでしまう。
私にとっては前任者やゆかちゃんの存在は大きく、
その人たちと比較して自分の語学や活動のできなさに日々悩んでいました。

しかし、前からいる人はできて当たり前それだけ自分が努力すればいいが、
してもいないのに落ち込んでそうするん!?
自分は自分なりのコミュニケーションをとって活動をしていけばいいとおもうことでそれを
乗り越えることができました。
それでも未だにゆかちゃんは絶対的存在であって、
常に尊敬している先輩です。

新隊員さんも同じ悩みを抱えていて、
自分で兼ね合いがつけることができたら
もっと楽に考えることができるだろう。
でも、それは自分にしか出せない答えであるから
私は聞くこととと温かく見守ることしかできません。

人は悩んだ分だけ成長できるし、
その悩んだことは本当に意味あることだなと改めて感じました。

この悩みもJOCVにならなかったら経験できなかったし
ほんとうにエジプトにこれたこと、
任地がダミエッタであったこと
前任者の二人がエジプト人以上のエジプト人であったこと
さまざまなことに感謝です。

2011年5月28日土曜日

ベドウィン

先日、元カイロ隊員の先輩が修士論文の調査の為ダミエッタを訪れてきました。
その時に、私の活動先も調査対象であったために
その人と施設長と一緒に施設が所有している畑に行ってきました。

畑はいつ行っても広大で
やっぱりこの施設は色々な事業をしていて、すごいな
と改めて感じました。





そして、そんな中ダミエッタでは見ない服装をしている人たちと多くの家畜が
その畑の中にいました!


施設長に聞くと
「彼らはベドウィンだ!」
と一言

私はベドウィンの人たちを初めて見て
彼らも私たちを見つけて興味津津に近づいてきました!

「家見たい?」
と聞かれ
「もちろん!みせて~!!」
と答えるとすごくうれしそうに案内してくれました!

彼らは、エジプトのデルタ地方を中心に遊牧しているらしく、
ダミエッタに約10日間滞在し次の土地へと旅立つそうです。

彼らは牛や羊、ヤギ、アヒル、犬など多くの動物を所有していて
アイーシュ(パン)も自分たちで窯を土の中に作り焼いていました。
普段、お店でアイーシュを買っているので焼き立てのアイーシュは何ともいえぬほどおいしかったです!





「日本にはいないの?」
と聞かれ日本には遊牧民はいないと説明すると驚いていました。
文化の違いをお互いに感じました。

とても貴重な経験をすることができました!!!!